【自営業】車と人の衝突事故で後遺障害併合7級
認容額 | 2516万9144円 |
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年齢 | 64歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 自営業 |
傷病名 | 両大腿骨顆上骨折、左恥骨骨折、第一腰椎圧迫骨折 |
障害名 | 両大腿骨顆上骨折 |
後遺障害等級 | 7級 |
判決日 | 平成19年7月30日 |
裁判所 | 東京地方裁判所 |
交通事故の概要
平成11年5月11日午前8時44分ころ、東京都中野区江原町1丁目40番地先路上において、横断歩道を歩行中の被害者に右折進行した加害者車両が衝突した事案。
被害者の入通院治療の経過
本件事故により、被害者は事故で受けた傷害を治療するため約392日の入院および1日の通院を余儀なくされた。
後遺障害の内容
右大腿骨骨折に伴う右股関節の可動域制限、右大腿骨骨折に伴う右膝関節の可動域制限、左大腿骨骨折に伴う左股関節の可動域制限、左大腿骨骨折に伴う左膝関節の可動域制限、第一腰椎圧迫骨折に伴う胸腰椎部の可動域制限などから併合7級と判断された。
判決の概要
被害者の逸失利益の算定にあたっては、その後に被害者が死亡したとしても、当該交通事故の時点で、その死亡原因となる具体的理由が存在し、近い将来における死亡が客観的に予測されていたなどの特段の事情が無い限り、当該死亡の事実は就労可能期間の認定上考慮すべきではないとして、被害者らの請求を一部認容した事例
認容された損害額の内訳
治療関係費 | 521万9439円 |
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入院雑費 | 61万500円 |
休業損害 | 256万6610円 |
逸失利益 | 1183万1485円 |
慰謝料 | 1330万円 |
交通費 | 3万 7650円 |
損害のてん補 | - 1067万 6540円 |
弁護士費用 | 228万円 |
※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。