【後遺障害3級】自賠責と労災における等級表とその内容解説

  • 後遺障害,3級

【後遺障害3級】自賠責と労災における等級表とその内容解説

こちらのページでは、自賠責労災における後遺障害「3級」の等級表の内容と、その解説を行いたいと思います。

後遺障害等級表「3級」

後遺障害等級表「3級」

後遺障害等級「3級」についてです。

自賠法施行令

後遺障害の等級表(別表第2)

3 後遺障害
1 1眼が失明し、他眼の視力が0.06以下になったもの
2 咀嚼又は言語の機能を廃したもの
3 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの
4 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの
5 両手の手指の全部を失ったもの
労災保険

障害等級表(別表第1)

3 身体障害
1 1眼が失明し、他眼の視力が0.06以下になったもの
2 咀嚼又は言語の機能を廃したもの
3 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの
4 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの
5 両手の手指の全部を失ったもの

※ 視力の測定は、万国式試視力表による。

「3級」の認定基準についてわかりやすく解説

「3級」の認定基準についてわかりやすく解説

以上、3級の等級表を示しましたが、なかなかイメージが付きにくいのではないかと思います。

よってここからは、内容について簡単に解説していきたいと思います!

3級の等級表の内容解説
自賠責31号/労災31
視力とは裸眼ではなく、矯正視力で0.06以下になった場合。
左右どちらかの失明以外にも、眼球を失った場合や、かろうじて明暗を区別できる場合も含む。
自賠責32号/労災32
流動食しか摂取できない、もしくは4種の子音のうち3種以上の発音が不可能な場合。
自賠責33号/労災33
1人で自宅周辺などへの外出は可能だが、記憶力低下や感情障害などの精神障害や四肢の麻痺などの神経症状により、一般就労がほぼ不可能な場合など。
自賠責34号/労災34
自宅周辺の歩行は可能だが、心臓、肺、肝臓、腎臓、すい臓、脾臓、胆のう、胃、腸、膀胱などの障害により、生涯労務を続けることができない場合など。
自賠責35号/労災35
両手の親指を指節間関節以上、かつその他4本の指を近位指節間関節以上失った場合。

後遺障害等級表「3級」について弁護士に無料相談したい方はコチラ!

後遺障害等級表「3級」について弁護士に無料相談したい方はコチラ!

ご自身の障害が3級に該当するのかどうかなど、疑問がある場合には、ぜひ弁護士に相談してみてください!

しかし、弁護士の知り合いなんていないし、全国に約4万人いる弁護士の中から、誰に相談すれば良いのかなんてわかりませんよね。

今すぐスマホで相談したいなら

そんなときは、お手元のスマホで弁護士に無料相談してみることができます

24時間365日、専属スタッフが待機するフリーダイヤル窓口が設置されているので、いつでも電話できるのは非常に便利ですね。

また、夜間土日も、電話やLINEで弁護士が無料相談に順次対応しているので、会社が終わった後や休日にも弁護士と無料相談できます!

弁護士に無料相談はこちら

※無料相談の対象は人身事故のみです。
物損事故のご相談はお受けしておりません。

スマホで無料相談をやっているのは交通事故や事件など、突然生じるトラブルの解決を専門とする弁護士事務所です。

また、交通事故による怪我や後遺障害が重症で、弁護士事務所に訪問できない方を対象に、無料出張相談も行っているそうです。

まずは、電話してみることから始まります。

きっと、被害者の方が取るべき対応について、適切なアドバイスをしてくれるはずです。

地元の弁護士に直接相談したいなら

スマホを持っていない場合など、直接弁護士と会って相談されたいという方も当然いらっしゃると思います。

また、既に弁護士へのご依頼を決めていて、交通事故に強い地元の弁護士をお探しの方もいらっしゃるかもしれません。

そんなときには、以下の全国弁護士検索サービスがおすすめです。

サーチアイコン弁護士を探す5秒で完了
都道府県から弁護士を探す
北海道
東北
北陸
甲信越
関東
東海
関西
中国
四国
九州
沖縄

都道府県をお選びください

都道府県をお選びください

都道府県をお選びください

都道府県をお選びください

  1. ① 交通事故専門のサイトを設け交通事故解決に注力している
  2. ② 交通事故の無料相談のサービスを行っている

弁護士を特選して、47都道府県別にまとめています。

何人かの弁護士と無料相談したうえで、相性が良くて頼みやすい弁護士を選ぶ、というのもお勧めの利用法です。

また、このホームページでは、交通事故の後遺障害に関するその他関連記事も多数掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください!

この記事の監修弁護士

岡野武志弁護士

アトム法律事務所弁護士法人
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-28 合人社東京永田町ビル9階

第二東京弁護士会所属。アトム法律事務所は、誰もが突然巻き込まれる可能性がある『交通事故』と『刑事事件』に即座に対応することを使命とする弁護士事務所です。国内主要都市に支部を構える全国体制の弁護士法人、年中無休24時間体制での運営、電話・LINEに対応した無料相談窓口の広さで、迅速な対応を可能としています。

3級の関連記事

後遺障害/慰謝料のまとめ