【電話相談OK】交通事故を弁護士に電話相談する時のポイント
時間や場所を選ばずに弁護士に相談できる電話相談サービスはとても人気があります。
便利な電話相談ですが、事実関係やアドバイスを正確に伝えるのが難しいというデメリットもあります。
それでは、弁護士に電話相談する際のポイントについて詳しくみていきましょう。
目次
弁護士への電話相談のメリットは!?
交通事故被害に遭ったとき、被害者にとって保険会社から適正な賠償を得ることは意外と難しい。相場水準で賠償金を得るためには、弁護士に示談交渉を依頼するか、裁判を起こすかの2つの選択肢しかないためだ。
こんなとき、被害者にとって強い味方となるのが弁護士による交通事故の電話相談サービスだろう。
交通事故の電話相談のメリットは、自宅や外出先においてすぐに弁護士の専門的アドバイスを受けられるという点だ。メールなどと比べて、弁護士に直接気になった点を質問できる。
交通事故に特化した法律事務所であっても、全面的に弁護士による電話相談を実施している例は少ない。弁護士は裁判や打合せなどの予定が詰まっており、常に電話口で待機しているのが難しいからだ。
電話相談を実施している法律事務所でも、弁護士の都合の良い時間帯に相談予約をとった上で電話相談を行うことになることが多いだろう。
まとめ表
交通事故の電話相談のメリット | |
---|---|
相談場所 | 自宅や外出先などでも相談可能 |
相談内容の柔軟性 | メール相談と比べて、弁護士に直接気軽に質問できる |
相談時間 | 弁護士の都合が合えば夜間や土日も相談可能 |
弁護士への電話相談の留意点は!?
交通事故の電話相談には、以下のようないくつかの制約がある点を理解しておくべきだ。
- ・事実関係を正確に伝えるのが難しいこと
- ・アドバイスの正確性に限界があること
- ・電話相談に対応できる時間が限られていること
事実関係を正確に伝えるのが難しいこと
交通事故では事故態様、怪我の内容、治療状況、後遺障害の内容、保険会社からの提示額など様々な事実関係をもとに対応を検討する必要がある。
電話相談では、弁護士に対して情報を伝える手段が音声だけに限られてしまうため、正確な事実関係を伝えるのが難しいことがある。
たとえば、事故態様について現場の地図や図面を見せて説明すれば1分で済むところ、電話相談では10分以上かかっても正確な状況を伝えられないこともあるのだ。
電話相談では、弁護士にうまく情報が伝えられない可能性があることをよく理解しておこう。
アドバイスの正確性に限界があること
弁護士側としても、電話相談だけでは事実関係を正確に把握することが困難なため被害者に対するアドバイスの正確性を維持するのに支障が生じることがある。
事故態様や入通院期間、後遺障害の内容などがあいまいなまま、電話で賠償金の相場を質問されてもその場で正確な計算が難しいのは明らかだろう。
被害者としては、弁護士の回答内容はあくまで一般論や目安にすぎないという前提で電話相談に臨むべきといえる。
電話相談に対応できる時間が限られていること
電話での無料相談の多くは、フリーダイヤルに予約なしで電話をかけることになる。電話相談は最も手軽な相談方法であるため、相談希望者が殺到し電話回線も混雑しやすい。
その分、相談に対応する弁護士が1人の相談者に対応できる時間は限られてしまうのだ。電話相談では、受けられるアドバイスの正確性に制限があるだけでなく、相談時間にも制約が生じることに留意が必要だ。
まとめ表
電話相談における制約 | |
---|---|
事実関係の伝達 | 音声だけで伝えることによる限界がある。 |
法的アドバイスの正確性 | 得られる情報が少ないため正確なアドバイスが困難 |
相談時間 | 弁護士が電話相談に対応できる時間が制約される |
効率的な電話相談の活用法とは!?
交通事故の電話相談については、音声だけでのコミュニケーションしかできないという制約がある。しかし、この制約を克服できれば電話相談は非常に効率的な相談方法になる。
その方法とは、電話相談の前に弁護士事務所に交通事故に関連する資料一式のコピーを送付しておくことだ。交通事故に精通した弁護士であれば、一定の資料を見れば大抵の質問に正確に回答することができる。
また、あらかじめ資料を送付しておくことで、弁護士が資料をもとに十分な検討をすることができ、正確なアドバイスをしやすくなるというメリットもある。こうなると、電話相談を面談相談以上に活用することができるのだ。
ただし、交通事故に関する必要書類の多くは、相手保険会社が所持していることに注意が必要だ。電話相談を最大限に活用するためには、被害者の手元にある資料だけでなく、相手保険会社から必要資料を取り寄せて弁護士に送付しておくことが必要になる。
具体的にどのような資料が必要かについては、あらかじめ弁護士事務所に問い合わせて指示を仰いでおくべきだろう。手軽な電話相談を最大限に活用する方法としておすすめなので、ぜひ実践してみてほしい。
まとめ表
手順 | 理由 | |
---|---|---|
1 | 弁護士事務所から必要資料の指示を受ける | 手元にある資料だけでは不十分な場合が多いため |
2 | 相手保険会社に資料送付を依頼する | 相手保険会社が多くの必要資料を所持 |
3 | 弁護士事務所に資料一式を送付する | 資料を共有することで正確なアドバイスが実現 |
4 | 電話相談の予約をとる | 弁護士の予定に合わせて綿密な相談をするため |
5 | 弁護士と電話相談を実施 | - |
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いかがだったでしょうか?
この記事をお読みの方には、「交通事故を弁護士に電話相談する時のポイント」というテーマに関して、理解を深めていただけたのではないでしょうか。
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こちらの弁護士事務所は、交通事故の無料電話相談を24時間365日受け付ける窓口を設置しています。
いつでも専属のスタッフから電話相談の案内を受けることができるので、使い勝手がいいです。
電話相談・LINE相談には、夜間や土日も、弁護士が順次対応しているとのことです。
仕事が終わった後や休日にも、交通事故に注力する弁護士に相談できて、便利ですね。
※無料相談の対象は人身事故のみです。
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代表岡野武志(第二東京弁護士会)
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まとめ
この記事の監修弁護士
岡野武志弁護士
アトム法律事務所弁護士法人
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-28 合人社東京永田町ビル9階
第二東京弁護士会所属。アトム法律事務所は、誰もが突然巻き込まれる可能性がある『交通事故』と『刑事事件』に即座に対応することを使命とする弁護士事務所です。国内主要都市に支部を構える全国体制の弁護士法人、年中無休24時間体制での運営、電話・LINEに対応した無料相談窓口の広さで、迅速な対応を可能としています。