交通事故の依頼は優秀で専門の弁護士へ!弁護士探しの鉄則2020
今回は、よりよい弁護士を探すためのポイントについてまとめました。
弁護士選びには、専門外の弁護士を選んでしまうリスクや保険会社寄りの弁護士にあたってしまうリスクなどがあるようです。
目次
交通事故被害者がおすすめの弁護士情報を求めるワケは!?
交通事故被害者の多くは、自分で有能な交通事故専門弁護士を探すのに手間取りうんざりしているのではないだろうか。
Yahoo!知恵袋の投稿をみると、できれば簡単におすすめの有能な弁護士を紹介してほしいというニーズは根強いようだ。
一口におすすめの弁護士といっても、紹介する側の限られた情報の中からあいまいな主観によって選ばれるものにすぎない。
交通事故の被害者がおすすめの弁護士を求める理由は、自力で弁護士を探すのを断念し、弁護士を良く知っている他人に弁護士選びを委ねたいという点にある。
伝統的には、弁護士が事件を受任する経路は人脈を通じた紹介が圧倒的に多く、おすすめの弁護士を紹介してもらう方法は昔ながらの手法といえる。
しかし、特に交通事故分野に関しては、おすすめの弁護士を紹介してもらう手法では交通事故に精通した弁護士を選べない可能性がある点に注意が必要だ。
まとめ表
おすすめの弁護士の実態 | 紹介者の限られた経験の中での「知人の弁護士」 |
---|---|
おすすめの弁護士を求める理由 | 自力で弁護士を探す手間を省きたい。効率よく弁護士を選びたい。 |
おすすめの弁護士の紹介を受けることの適否 | 交通事故分野では紹介を受ける方法にはリスクあり |
他人からおすすめの弁護士の紹介を受けることのリスクは!?
おすすめの弁護士の紹介を受けて、その弁護士に交通事故を依頼することのリスクについて調査してみた。想定できるリスクとしては、以下のものが考えられる。
- ・交通事故に精通していないリスク
- ・損保寄りの弁護士に当たるリスク
- ・相談料や着手金が発生するリスク
交通事故に精通していないリスク
紹介者にとっておすすめの弁護士は、必ずしも交通事故分野に精通した弁護士とは限らない。
弁護士が取り扱う業務は法律紛争全般に及び、離婚・相続・不動産・刑事事件・医療過誤・企業法務など様々な分野が混在しているからだ。
最近では、どの弁護士でも交通事故を取り扱い分野の一つとして掲げていることがほとんどだが、実際に交通事故に精通しているといえる弁護士はほんの一握りにすぎない。
紹介者にとっての「おすすめの弁護士」の評価基準の多くは、特定の分野での専門性ではなく親身になって相談に乗ってくれた、人柄に好感を持てた、昔からの付き合いがあるなどの理由であることが多いのだ。
損保寄りの弁護士に当たるリスク
交通事故の被害者が自動車保険に加入している場合、まず初めに連絡をとる先は加入先の保険会社の担当者ではないだろうか。
被害者側にも一定の過失があれば、物損の場合には保険会社に示談代行を行ってもらえる。実際に人身損害を相手に請求する必要が生じた場合、弁護士費用特約があれば保険会社の担当者からおすすめの弁護士の紹介を受けることが多いだろう。
しかし、保険会社から紹介を受けるおすすめの弁護士は、普段は損保側で業務を行っている弁護士だ。交通事故に関する知識と経験が豊富であることは間違いないが、被害者側の交通事故を専門的に扱ってはいない。
また、被害者が人身傷害保険にも加入している場合には、紹介を受けた弁護士が保険会社と被害者との利益相反の状況に陥る可能性もある点に注意が必要だ。
相談料や着手金が発生するリスク
交通事故分野を専門とする弁護士の多くは、相談料や着手金を無料としている。
しかし、紹介を受けた「おすすめの弁護士」の場合には、通常の事件と同様に相談料や着手金が発生する可能性がある。
経済的に苦しい交通事故被害者にとっては、相談料や着手金などの初期費用が発生することは事件を依頼する上で致命的なポイントになり得るだろう。
まとめ表
紹介を受ける方法 | ネット検索する方法 | |
---|---|---|
交通事故への精通の度合い | 交通事故を専門としていない可能性あり | 交通事故に特化した弁護士である可能性大 |
損保寄りの弁護士の可能性 | 保険会社からの紹介は損保弁護士 | 交通事故の被害者側に特化した弁護士 |
相談料・着手金 | 有料になる可能性あり | いずれも無料のことが多い |
交通事故でおすすめの弁護士を探すための全手順
交通事故でおすすめの弁護士を探す方法・手順について調査してみた。
おすすめの弁護士探し・第一段階
まず初めに、Googleなどの検索エンジンで被害者自身の悩みに適した交通事故関連のキーワードで検索する。その中で上位表示されたページのうち、有益な情報を提供しており、かつ弁護士や法律事務所が運営しているウェブサイトを複数ピックアップしてリスト化する。
ここで注意すべきは、検索ページで上位表示されたもののうちPPC広告を除いてリスト化することだ。
おすすめの弁護士探し・第二段階
リスト化した法律事務所のうち、料金体系や無料相談実施の有無、アクセスの容易さを確認した上で実際に無料法律相談を申し込んでみる。
電話やメールでの無料法律相談を実施している法律事務所もあるが、被害者の賠償額を決める上で大切な弁護士探しである。実際に複数の法律事務所に赴いて面談による無料法律相談を受けてみるのが望ましい。
おすすめの弁護士探し・最終段階
実際に複数の法律事務所で相談を受けてみれば、自分の交通事故の問題について最も的確な解決策を提示し、より具体的な説明ができる弁護士が浮かび上がるはずだ。
面談で相談を受けるので、その弁護士がどれだけ親身になって対応してくれるか、交通事故に精通しているか、弁護士費用は適正かについても把握できるだろう。
まとめ
結局、おすすめの弁護士を探すためには、他人に依存して適当な弁護士の紹介を受けるよりも自分で検索して探すほうがよりリスクを低くできることが分かる。
おすすめの弁護士探しに王道はない。最適な弁護士と出会うためには地道に手間と労力を惜しまずに自力で探すしか道はないようだ。
まとめ表
手順の内容 | 注意点 | |
---|---|---|
第一段階 | Googleで交通事故関連のキーワードで検索して上位表示された法律事務所をリスト化する | PPC広告での表示は無視する。 |
第二段階 | リスト化したうちの複数の法律事務所で無料法律相談を受ける。 | 事務所へのアクセスや料金体系をあらかじめ確認する。 |
最終段階 | 相談の結果、最も的確な解決策を提示し、分かりやすい説明をした弁護士を選ぶ。 | 人柄や相性だけでなく弁護士費用についても検証する。 |
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まとめ
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交通事故専門の優秀な弁護士を探す方法についてのQ&A
他人からおすすめ弁護士の紹介を受けるリスクは?
交通事故分野に精通していない弁護士を紹介されたり、相談料や着手金が発生するリスクがあります。保険会社から紹介を受ける弁護士は損保側業務専門であり、「被害者側の交通事故」を専門的に扱っていません。また被害者が人身傷害保険にも加入している場合、利益相反の状況に陥る可能性があります。 他人から弁護士の紹介を受けるリスク
相談料や着手金は発生する?
交通事故分野を専門とする弁護士の多くは、相談料や着手金などの初期費用を無料としています。他人から紹介を受けた「おすすめの弁護士」では、通常の事件と同様に相談料や着手金が発生する可能性があります。経済的に苦しい方にとって初期費用が発生することは、事件を依頼する上でネックに感じられるでしょう。費用に不安がある方は、相談料や着手金が無料の交通事故分野を専門とする弁護士に相談してみましょう。 相談料や着手金が発生するリスク
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この記事の監修弁護士
岡野武志弁護士
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〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-28 合人社東京永田町ビル9階
第二東京弁護士会所属。アトム法律事務所は、誰もが突然巻き込まれる可能性がある『交通事故』と『刑事事件』に即座に対応することを使命とする弁護士事務所です。国内主要都市に支部を構える全国体制の弁護士法人、年中無休24時間体制での運営、電話・LINEに対応した無料相談窓口の広さで、迅速な対応を可能としています。