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【交通事故】でむちうちになった！症状が出るまでの期間は？

Q1.むちうちの症状とは？

むちうちは自動車事故の代表的な症状です。
事故の際に首がSの字にしなり、鞭を打った時のような形状になることから、むち打ち症という名前が付いていました。
首や肩の痛みの他、手のしびれや頭痛や目まいなど、様々な症状を併発します。

むちうちには複数の種類があり、医師が作成する診断書に書かれる名前も様々です。
むちうちの7割は頚椎捻挫と診断されます。
その他にも、神経根症状やバレー・リュー症状と診断される場合もあります。

肩や首の痛みは、頸椎に損傷を負うことが原因で発症します。
また、首の近くを通っている自律神経に負担がかかることで、頭痛や吐き気が生じる場合があります。
外見にはあらわれない症状であるため、発覚まで時間が空く場合も多々あります。

Q2.むちうちが後遺障害になる場合とは？

交通事故の被害にあって怪我を負った場合、被害者は加害者に対して治療費や傷害慰謝料を請求できます。
慰謝料とは精神的苦痛に対する賠償金であり、傷害慰謝料の金額は治療にかかった日数や通院した日数によって変動します。

事故で負った怪我は、数ヶ月や数年治療しても完治しない場合があります。
それ以上治療を続けても症状の改善が見込めなくなれば、症状固定となります。
症状固定以降にも残っており改善の期待できない症状が、後遺障害となります。

後遺障害になった場合は、後遺障害慰謝料や逸失利益なども加害者に請求できます。
これらの項目の金額は、後遺障害の等級によって変動します。
むちうちが後遺障害として認定される可能性のある等級は12級と14級です。

Q3.むちうちの症状が出るまでの期間は？

むちうちは、事故直後すぐに発症するとは限りません。
むしろ、事故から数日後に発症することの方が多いです。
そのため、事故直後には軽症のように思えても、すぐに病院に行くことが重要となります。

事故直後に病院に行かず、発症してから病院に行く場合は、事故とむちうちとの因果関係を診断書に書いてもらうことが重要となります。
示談交渉のときに加害者に治療費や後遺障害慰謝料などを請求するためには、むちうちは事故が原因で起こったことを示す必要があるからです。

また、因果関係の証明は後遺障害等級の認定にも関わってきます。
レントゲン写真やMRI画像など症状の存在を客観的に示す画像所見がある場合は、12級が認定される可能性が高まります。
逆に、画像所見がない場合には、等級が認定されないおそれも生じます。
後遺障害等級の認定の有無は示談金の金額を大幅に左右しますので、必ず医師に相談して、精密検査を受けさせてもらいましょう。

Q4.むちうちになった事故、弁護士に相談するメリットは？

交通事故の示談交渉では、被害者は加害者側の保険会社の社員を相手にすることになります。
保険会社の社員は示談交渉の経験が豊富であり、交通事故の知識にも長けています。
そのため、被害者本人が示談交渉を行おうとすると、自身の利益を正当に主張できなくなるおそれがあります。
被害者側でも弁護士に依頼して、示談交渉を行ってもらうことが得策です。

また、後遺障害が認定されるためには、審査機関に書類を提出する必要があります。
法律の知識のある弁護士に相談すれば、等級が認定されやすい提出書類を作成することができます。
後遺障害慰謝料や逸失利益の金額の計算も、専門家の力を借りたいところです。
弁護士に相談して、専門的な観点からのアドバイスを受けましょう。

弁護士に示談交渉を依頼すれば、慰謝料も高額な弁護士基準で請求することができます。
医者の書く診断書の内容に注文を付けたり、精密検査を要求することに気が引ける方も、弁護士に相談してみてください。
後遺障害等級の認定や交渉をスムーズにすすめられ、より多くの示談金が得られる可能性があります。

弁護士に依頼するならこちら

交通事故の被害にあいむちうちになったら、弁護士に相談しましょう。
交通事故の示談交渉の経験豊富な弁護士に依頼すれば、適切な損害賠償を得られる可能性が高まります。

アトム法律事務所では電話やLINEによる無料相談を受け付けております。
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交通事故が得意な弁護士も多数所属するアトム法律事務所に、ぜひご相談ください。

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むちうちの被害でお悩みの方は、ご気軽に連絡してください。

この記事の監修弁護士

岡野武志弁護士

アトム法律事務所弁護士法人
〒100-0014　東京都千代田区永田町1-11-28 合人社東京永田町ビル9階

第二東京弁護士会所属。アトム法律事務所は、誰もが突然巻き込まれる可能性がある『交通事故』と『刑事事件』に即座に対応することを使命とする弁護士事務所です。国内主要都市に支部を構える全国体制の弁護士法人、年中無休24時間体制での運営、電話・LINEに対応した無料相談窓口の広さで、迅速な対応を可能としています。

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