むちうちのリハビリはいつから?リハビリ費用も交通事故加害者に請求できる?

Q1. むちうちのリハビリではどんなことをする?

リハビリは、「理学療法」とも呼ばれるものです。むち打ちのリハビリでは、
・温熱療法
・電気療法
・鍼灸、マッサージ
・運動療法
などが行われます。

上記のようなリハビリを通して患部に刺激を与えたり血行を促進したりして筋肉をほぐす、軽い運動をして筋力をつける、ということをするのです。

Q2. むちうちのリハビリはいつから始まる?

むちうちのリハビリは、患部の炎症がおさまってから(通常受傷から2ヶ月~1ヶ月後)行われます。

むちうちになるとまずは鎮痛剤や注射で痛みを緩和しながら安静にして、炎症が収まるのを待ちます。このとき、カラーなどで患部を固定するため、炎症が収まるころには筋力が弱くなったり筋肉が固まったりしています。

そのため、炎症が落ち着いてカラーなどを外せるようになったら、Q1でご紹介したようなリハビリを行い、筋肉をほぐしたり筋力を回復させたりするのです。

Q3. むちうちのリハビリ費用は交通事故の加害者に請求できる?

むちうちのリハビリ費用は、完治もしくは症状固定前のリハビリであれば加害者側に請求できます。

症状固定とは、これ以上治療を行っても大幅な改善は見込めないと判断されること、つまり後遺症が残ったと判断されることです。

症状固定後のリハビリは、必ずしも必要なものではないとして、加害者側に負担してもらえない可能性が高いです。

ただし、症状の悪化を防ぐためリハビリが必要だと認められれば、症状固定後であっても加害者側に請求できるかもしれません。

なお、リハビリの際、病院の医師に相談することなく整骨院に通っていた場合は、リハビリ費用を加害者に負担してもらえない、もしくは一部しか負担してもらえない可能性があります。

整骨院でリハビリをしたい場合には、必ず病院の医師の許可・指示を受けてからにしてください。

Q4. むちうちでもらえる交通事故慰謝料は?

むちうちでもらえる交通事故慰謝料は、以下の通りです。

入通院慰謝料:交通事故のけがによる入通院で受けた精神的苦痛に対する補償。入通院期間や日数をもとに金額が決まる。

後遺障害慰謝料:交通事故で後遺障害が残ったことで今後も受け続ける精神的苦痛に対する補償。後遺症が残り、後遺障害等級が認定されればもらえる。金額は、後遺障害等級ごとに相場が決められている。

入通院慰謝料や後遺障害慰謝料の金額相場は、以下の計算機から確認することができます。

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ただし、この計算機で分かるのは、示談交渉で被害者の方が弁護士を立てた際に主張できる金額です。

実際にもらえる慰謝料金額は、加害者側保険会社との示談交渉で決まるのですが、加害者側はもっと低い金額を提示してきますので、ご注意ください。

Q5. むち打ちの示談交渉は弁護士に相談するべき?

むちうちの示談交渉は、弁護士に相談することをおすすめします。

Q4でもお伝えしたように、示談交渉では加害者側は、低めの慰謝料金額を提示してきます。そのため、提示された金額をどれだけ増額させられるかがポイントです。

しかし、被害者ご自身で増額交渉をしても、きちんと聞き入れてもらえなかったり、増額してもらえても十分ではなかったりします。

それに対して弁護士に相談して交渉を代行してもらうと、被害者ご自身で交渉するよりも慰謝料金額が高額になりやすいです。弁護士は、示談交渉のプロであり、交通事故の慰謝料に関する専門家だからです。

アトム法律事務所では、人身事故に関する無料相談を電話やLINEで受け付けています。少し話を聞きたいという方や、加害者側からの提示額にはどれくらい増額の余地があるのか聞きたいという方も気軽に利用できます。

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この記事の監修弁護士

岡野武志弁護士

アトム法律事務所弁護士法人
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-28 合人社東京永田町ビル9階

第二東京弁護士会所属。アトム法律事務所は、誰もが突然巻き込まれる可能性がある『交通事故』と『刑事事件』に即座に対応することを使命とする弁護士事務所です。国内主要都市に支部を構える全国体制の弁護士法人、年中無休24時間体制での運営、電話・LINEに対応した無料相談窓口の広さで、迅速な対応を可能としています。

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