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この記事の内容をまとめると以下の通りです
- 交通事故で受け取れる慰謝料は、「入通院慰謝料」「後遺障害慰謝料」「死亡慰謝料」の3種類である。
- 慰謝料の相場には「自賠責基準」「任意保険基準」「弁護士基準」があり、しっかりとした補償を受け取るためには「弁護士基準」での慰謝料を獲得すべきである。
- そのためには交通事故の弁護に強い弁護士に相談する必要があり、最近はLINEや電話で無料相談することもできる。
交通事故の被害に遭われ、誰に相談すれば良いのかお困りの方は、ぜひご一読ください。
目次
交通事故の被害にあった場合、事故の相手側に対し、治療費などの実費や休業損害など、様々な損害賠償を請求することになります。
車が絡んでるんならちゃんと警察に届けて!
治療費も通院費も休業損害も慰謝料も出るよ— まんぷく⑭回復食期2/7 (@puku_puku14) 2018年2月13日
その損害賠償の中の1つに、慰謝料というものがあります。
慰謝料の金額については、保険会社の基準と弁護士を付けて交渉した場合の基準が存在しており、弁護士を付けた場合の金額は保険会社の相場を大きく上回っています。
よって、慰謝料などの示談金の交渉に関しては、弁護士に依頼した方が良いと言えます。
最近は、無料相談できる弁護士事務所も多くなっていますので、まずはその方法についてご紹介したいと思います。
交通事故の慰謝料について弁護士に無料相談したい方はコチラ
弁護士に依頼したいと思っても、全国に約4万人いる弁護士の中から、誰に相談すれば良いのかなんてわかりませんよね。
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代表岡野武志(第二東京弁護士会)
スマホで無料相談をやっているのは交通事故や事件など、突然生じるトラブルの解決を専門とする弁護士事務所です。
きっと、被害者の方が取るべき対応について、適切なアドバイスをしてくれるはずです。
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スマホを持っていない場合など、直接弁護士と会って相談されたいという方も当然いらっしゃると思います。
また、既に弁護士へのご依頼を決めていて、交通事故に強い地元の弁護士をお探しの方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときには、以下の全国弁護士検索サービスがおすすめです。
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つまり、どの事務所も交通事故の弁護に強い弁護士事務所となっています。
何人かの弁護士と無料相談したうえで、相性が良くて頼みやすい弁護士を選ぶというのもお勧めの利用法です。
日弁連交通事故相談センター
その他、日弁連交通事故相談センターという組織を聞いたことがありますでしょうか?
日弁連交通事故相談センター
自動車事故に関する損害賠償問題の適正かつ迅速な処理を促進し、公共の福祉の増進に寄与することを目的として、日本弁護士連合会(日弁連)により昭和42年に設立された公益財団法人。
日弁連交通事故相談センターでも、電話や面談で無料相談を行うことが可能となっています。
電話相談の場合、平日の10:00~15:30の間で10分程度にはなりますが、弁護士が担当してくれることになります。
よって、弁護士事務所の弁護士に依頼した場合と同じメリットを得られる可能性もあります。
ただし、あくまでも被害者の方と保険会社の間に立つ中立な立場の弁護士になるため、100%被害者の方の味方というわけではありません。
交通事故紛争処理センター
他に、交通事故紛争処理センターという組織もあります。
日弁連交通事故相談センターと同じく、中立な立場の弁護士が保険会社との示談交渉の間に入ってくれることになります。
電話相談は行われていないのですが、訪問すれば、弁護士に無料相談することが可能となっています。
お住まいのお近くに紛争処理センターがある場合には、訪問してみるのも良いかもしれません。
ただし、紛争処理センターの弁護士も、あくまで被害者の方と保険会社の間に立つ中立な立場の弁護士です。
よって、100%被害者の方の味方というわけではありません。
交通事故の慰謝料について弁護士に相談するとどうなる?
以上、交通事故の慰謝料について弁護士に無料相談する方法について見てきました。
では、実際に弁護士に依頼した場合、慰謝料についてどのようなメリットがあるのでしょうか?
適正な慰謝料獲得に向けて知っておきたい慰謝料の基準
まず、慰謝料とは示談金の一部で、その中でも精神的苦痛に対して支払われる損害賠償となっています。
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ところで、慰謝料の相場には3つの基準があるってご存知でしたか?
自賠責基準 | 任意保険基準 | 弁護士基準 | |
---|---|---|---|
内容 | 交通事故被害者が最低限の補償を受けるためのもの | 営利企業の保険会社が支払うもの | 弁護士をつけて裁判や相手側との示談をする場合に用いられるもの |
金額 | 最も低い | 自賠責基準よりは高いが、金額は低め | 自賠責基準や任意保険基準よりも高い |
では、それぞれの基準で金額がどれほど違うのか、ここから一緒に見ていきましょう。
入通院慰謝料
まず、怪我をして治療をすることに対し、入通院慰謝料が支払われます。
入通院慰謝料の相場は、入通院の期間に応じて、以下の通りになっているそうです。
経過月数 | 自賠責基準 | 任意保険基準 | 弁護士基準 |
---|---|---|---|
1ヶ月 | 以下のいずれか短い方に、4200円をかける ・入院日数と、実通院日数の2倍の合計 ・総治療期間 |
12.6 | 28 |
2ヶ月 | 25.2 | 52 | |
3ヶ月 | 37.8 | 73 | |
4ヶ月 | 47.9 | 90 | |
5ヶ月 | 56.7 | 105 | |
6ヶ月 | 64.3 | 116 |
※ 単位:万円
経過月数 | 自賠責基準 | 任意保険基準 | 弁護士基準 |
---|---|---|---|
1ヶ月 | 以下のいずれか短い方に、4200円をかける ・入院日数と、実通院日数の2倍の合計 ・総治療期間 |
25.2 | 53 |
2ヶ月 | 50.4 | 101 | |
3ヶ月 | 75.6 | 145 | |
4ヶ月 | 95.8 | 184 | |
5ヶ月 | 113.4 | 217 | |
6ヶ月 | 128.5 | 244 |
※ 単位:万円
後遺障害慰謝料
次に、怪我の治療をしたにもかからわず、完治できないことがあります。
その場合、後遺障害が残ったことによる精神的苦痛に対して、後遺障害慰謝料を請求することが可能です。
後遺障害慰謝料の相場は、認定される等級に応じて、以下の通りとなっています。
後遺症等級 | 自賠責基準※1 | 任意保険基準※2 | 弁護士基準 |
---|---|---|---|
1級 | 1100 (1600) |
1300 | 2800 |
2級 | 958 (1163) |
1120 | 2370 |
3級 | 829 | 950 | 1990 |
4級 | 712 | 800 | 1670 |
5級 | 599 | 700 | 1400 |
6級 | 498 | 600 | 1180 |
7級 | 409 | 500 | 1000 |
8級 | 324 | 400 | 830 |
9級 | 245 | 300 | 690 |
10級 | 187 | 200 | 550 |
11級 | 135 | 150 | 420 |
12級 | 93 | 100 | 290 |
13級 | 57 | 60 | 180 |
14級 | 32 | 40 | 110 |
※1 被扶養者がいる場合や要介護の場合には金額が異なるケースがある。
()内は要介護の場合の金額。
※2 旧任意保険支払基準による。
死亡慰謝料
最後に、被害者の方が亡くなられてしまった場合には、死亡慰謝料が支払われることになります。
まず、自賠責基準では以下のようになっているそうです。
被害者本人一律 | 遺族※ | 被扶養者がいる場合 | |
---|---|---|---|
350+ | 1人 | 550 | +200 |
2人 | 650 | ||
3人以上 | 750 |
※ 被害者の両親、配偶者、子のみ
続いて、弁護士基準と任意保険基準では、亡くなられた方の家庭内での立場によって、以下のような相場となっているようです。
任意保険基準 | 弁護士基準 | |
---|---|---|
一家の支柱 | 1700 | 2800 |
母親・配偶者 | 1400 | 2500 |
その他 | 1250~1450 | 2000~2500 |
以上を見ておわかりいただけたかと思いますが、しっかりとした補償を受けるためには、弁護士基準での慰謝料を受け取るべきですよね。
ただし、被害者ご本人だけで保険会社と交渉しても、任意保険基準、もしくはそれよりも低い示談金しか提示してもらえないことがほとんどなのだそうです。
加害者が任意保険に入っている場合には、弁護士に依頼して交渉してもらうと、弁護士基準の慰謝料を回収できることがほとんどです。
弁護士基準の慰謝料を獲得するためにも、示談交渉についてはぜひ弁護士に相談してみることをお勧めいたします。
交通事故の被害に遭われ、辛い思いをされていることと思います。
そんなときは、迷わず弁護士に相談することをおすすめします。
なぜなら、辛い思いをした分、適正な金額の補償を受けるべきだからです。
しかし、保険会社から示談金を提示され、書類にサインしてしまうと、改めて慰謝料などを請求することは極めて困難になります。
そうなる前に、ぜひ弁護士無料相談を活用してみてください。
面倒な手続きや交渉などのお力にもなれるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最後までお読みいただけた方には、
- 交通事故の慰謝料について弁護士へ無料相談する方法
- 交通事故の慰謝料について弁護士に相談すると慰謝料の金額がアップする
という点について、理解を深めていただけたのではないかと思います。
弁護士基準での慰謝料を獲得するためにも、弁護士に相談した方が良いと感じた方もいらっしゃるかもしれません。
自宅から出られない方や、時間のない方は、便利なスマホで無料相談を利用するのがおすすめです。
そうではなく、やっぱり直接会って話がしたいという場合は、全国弁護士検索を使って弁護士を探してみてください。
また、このホームページでは、交通事故の無料相談に関するその他関連記事も多数掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください!