歩行者対車 圧迫骨折による神経症状で後遺障害14級

KHR 2016年12月14日 | 圧迫骨折
douro3 201707
認容額 454万9331円
性別 男性
職業 会社員
傷病名

頚椎捻挫,胸部挫傷,胸腰椎捻挫,第6胸椎圧迫骨折等

障害名 局部の神経症状
後遺障害等級 14級
判決日 平成19年10月29日
裁判所 東京地方裁判所

交通事故の概要

平成12年4月26日午後11時45分ころ、横浜市戸塚区戸塚町4668番地先交差点で,横断歩道を横断歩行中の被害者に,加害者運転の自動車が衝突した交通事故。

被害者の入通院治療の経過

被害者は,事故日以降平成12年12月1日まで通院した。

後遺障害の内容

被害者は,第6胸椎圧迫骨折後の局部の神経症状が残存したとして第14級10号と判断された。

判決の概要

裁判所は,原告が訴えるうつ状態などの精神症状に関して,これを的確に裏付ける医学的証拠はなく,直ちに採用することはできず,原告は,損害保険料率算出機構が前示認定するとおり,本件事故の結果,第6胸椎圧迫骨折後の局部の神経症状が残存したというべきであるとした。

認容された損害額の内訳

治療関係費 52万8465円
休業損害 8万7106円
逸失利益 170万2225円
慰謝料 235万円
損害のてん補 - 52万 8465円
弁護士費用 41万円

※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。

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