後遺障害11級の慰謝料|後遺障害併合11級を含む|等級別の慰謝料(8級~14級)

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後遺障害11級の慰謝料|後遺障害併合11級を含む|等級別の慰謝料(8級~14級)

交通事故や弁護士の情報を検索中の方へ。このページでは、「後遺障害11級の慰謝料」について徹底調査した結果を報告しています。

11級に認定される後遺障害ってどんなもの?

後遺障害の11級に認定されるものにはどのような種類があるんですか?

眼や耳、歯、脊柱、手足の指、胸腹部の臓器など、さまざまな部位の程度によって10種類に分けられますよ。

そんなにあるんですね!詳しく教えてください!

部位別でみる後遺障害11級

眼の障害

「両眼の眼球に著しい調節機能障害、又は運動障害を運動障害を残すもの」を11級1号 、「両眼のまぶたに著しい運動障害を残すもの」を11級2号、「1眼のまぶたに著しい欠損を残すもの」を11級3号としています。

眼の後遺障害としては、眼球の機能運動に関する障害や まぶたの欠損等が当てはまります。

歯の障害

「10歯以上に対し歯科補綴を加えたもの」を11級4号としています。

歯の障害は、歯がなくなったり、大きく欠損するなどして義歯(入れ歯)やクラウン、ブリッジ、インプラント等の 人工物で治療したものをいいます。

耳の障害

「両耳の聴力が1m以上の距離では小声を解することができない程度になったもの」を11級5号 、「1耳の聴力が40cm以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの」を11級6号としています。

11級の耳の障害は、両耳あるいは片耳の場合での聴力の程度によって等級認定がなされます。

脊柱の障害

「脊柱に変形を残すもの」を11級7号としています。

該当するものとして、脊椎圧迫骨折等を残していることがX線写真等により確認できるもの、脊椎固定手術が行われたもの(移植した骨が脊椎に吸収されたものは除く)、3個以上の脊椎について椎弓形成手術を受けたものが挙げられます。

手足の障害

「1手のひとさし指、なか指又はくすり指を失ったもの」を11級8号 、「1足の第1の足指を含み2以上の足指の用を廃したもの」を11級9号としています。

手指の障害は欠損によるものが該当しますが、どの指を失ったのかで等級が異なります。

足指の障害は、親指を含む2本以上の指に障害が残ったものが対象になり、利き足かどうかによって等級が変わることはありません。

臓器の障害

「胸腹部臓器の機能に障害を残し、労務の遂行に相当な程度の支障があるもの」を11級10号としています。

11級10号に認定されるには、臓器の障害によって仕事に支障をきたしているかどうかがポイントになります。

臓器の障害はあるが、仕事への支障が少ないと判断された場合は、13級11号に認定されることになります。

まとめ表

身体の部位

等級・号

11級1号、2号、3号

11級4号

11級5号、6号

脊柱

11級7号

手足

11級8号、9号

臓器

11級10号

11級の後遺障害慰謝料の計算方法は?

11級の後遺障害慰謝料ってどのように計算するんですか?

後遺障害慰謝料の場合は、等級ごとで慰謝料の相場基準が決まっているんですよ。

そうなんですか!詳しく教えてください!

後遺障害に関する慰謝料とは

交通事故によってもらえる慰謝料には「入通院慰謝料」「死亡慰謝料」「後遺障害慰謝料」の3つがあります。

入通院慰謝料とは、入通院をすることに対する慰謝料、死亡慰謝料は死亡したことに対する慰謝料のことをいいます。

後遺障害慰謝料とは、交通事故によって後遺障害が残り等級認定を得たもの に対して支払われる慰謝料のことをいい、等級によって慰謝料の金額が決められています。

11級の後遺障害慰謝料相場

後遺障害慰謝料には、法律で自動車の運転手が必ず入るよう定められている「自賠責保険」での基準と加入が強制ではない 「任意保険」での基準、また裁判所や弁護士が入る「弁護士基準」 の3つの基準があります。

3つの基準でそれぞれ相場金額は異なっており、自賠責保険が最も低く、弁護士基準が最も高い基準 に設定されており、任意保険基準がその中間といわれていますが、明確な金額は公表されていません。

11級の場合、後遺障害慰謝料の相場は、自賠責基準で135万円、任意保険基準でおよそ 150万円、弁護士基準で400万円といわれています。

判例からみる11級の慰謝料額の傾向

それでは、11級の慰謝料は判例において認容額はどのくらいなのか見ていきましょう。

まとめ表
判例年月日 怪我の部位・程度 後遺障害慰謝料

横浜地判

H5.12.16

歯牙障害(11級4号)

400万円

東京地判

H21.5.26

脊柱変形(11級7号)

500万円

神戸地判

H25.1.28

脊柱変形(11級7号)

500万円

東京地判

H27.12.22

脊柱変形(11級7号)

420万円

大阪地判

H27.4.16

脊柱変形(11級7号)

400万円

東京地判

H19.12.18

臓器の障害(11級11号)

450万円

上記の表を見ると、すべての判例で弁護士基準以上の後遺障害慰謝料を獲得できていることが分かります。

怪我の部位によって、仕事や生活への影響もそれぞれ異なるため、裁判では必ず基準以上の慰謝料が獲得できるとは限らず、金額は前後することがあります。

11級の後遺障害の逸失利益の考え方とは?

そもそも逸失利益って何ですか?

交通事故によって後遺障害が残ってしまったために、事故前と検証して収入が減ってしまうことってありますよね。その場合に、事故に遭わなければ得られていた収入などの利益のことをいいます。

なるほど。事故が原因で収入が減ってしまうと、生活にも影響が出てしまいますもんね。

逸失利益の計算方法

逸失利益の計算方法は、

基礎収入×労働能力喪失率×ライプニッツ係数

となります。

基礎収入は、事故前の収入を基準としていますが、専業主婦や学生などの場合は「賃金センサス」 という賃金に関する統計資料を使用して基礎収入を算出します。

労働能力喪失率とは、交通事故による後遺障害でどのくらい労働能力が失われたのかを数値化したものであり、自賠責保険によって 等級ごとに何%の喪失率になるのか、基準が決められています。

ライプニッツ係数とは、本来分割して支払われるはずの収入を逸失利益として一括で取得することになるので、その際の 中間利息を控除するために用いられる係数のことをいい、年数によってそれぞれ係数が決められています。

11級の労働能力喪失率とは

11級の労働能力喪失率は20%とされていますが、あくまで基準であるので11級だから必ず20%であるとは限りません。

実際にその後遺障害がどのくらい労働に影響を与えているのかが重要なポイントになります。

裁判においても、労働能力喪失率は争点となることも多く、後遺障害の内容と被害者の仕事の内容を踏まえたうえで判断されます。

判例からみる11級の労働能力喪失率認定の傾向

まとめ表
判例年月日 職業・職種 部位等 労働能力喪失率

岡山地判

H21.5.28

航空機の燃料補給業

聴力障害(11級6号)

20%

名古屋地判

H19.10.26

代表取締役

脊柱変形(11級7号)

20%

岡山地判

H23.3.2

医師

耳鳴り等(併合11級)

20%

横浜地判

H22.8.5

バス運転手

外貌醜状等(併合11級)

17%

名古屋地判

H22.7.2

国税調査官

脊柱奇形(11級7号)

14%

大阪地判

H25.8.29

無職

脾臓摘出等(併合11級)

20%

労働能力喪失率は、後遺障害が被害者の仕事にどのくらい影響を与えているのかがポイントになり、判例の代表取締役の被害者は、空調整備会社を経営しており、 主な仕事は本人が行っていたため脊柱の障害は今後の業績に影響を与えうるとして20%の労働能力喪失が認められました。

また、国税調査官の被害者は、脊柱奇形の後遺障害が残ったが、事故後も減収なく昇給も果たしているのは本人の努力によるものが多く、 今後の昇給において影響が出うる可能性も否定できないため、労働能力喪失率は14%とされました。

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いかがだったでしょうか?

この記事をお読みの方には、「後遺障害11級の慰謝料|後遺障害併合11級を含む|等級別の慰謝料(8級~14級)」というテーマに関して、理解を深めていただけたのではないでしょうか。

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まとめ

いかがでしたか?

この記事では、後遺障害11級の慰謝料についてお届けしました。

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この記事の監修弁護士

岡野武志弁護士

アトム法律事務所弁護士法人
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-28 合人社東京永田町ビル9階

第二東京弁護士会所属弁護士。登録番号37890。大阪府生。高校卒業後渡米。ニューヨークから帰国後、司法試験に合格し、アトム東京法律事務所を設立。誰もが突然巻き込まれる可能性がある『交通事故』と『刑事事件』に即座に対応するために、全国体制の弁護士法人を構築。年中無休24時間体制で活動を続けている。

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