交通事故を無料相談するなら…知恵袋?それとも弁護士がいいの?
知恵袋の回答は信用できるの・・・?
過去の質問や回答の中から自分に近い内容を探すには・・・?
質問をしたいけど何を書けばいいのか分からない・・・。
このページをご覧のあなたは、このようなことでお悩みではありませんか?
このページでは、交通事故と弁護士に関するQ&Aサイトの利用法や注意点について解説しています。Yahoo!知恵袋や教えて!gooなどで交通事故の情報を探したい方は、一度こちらのページをご覧ください。
目次
秘訣①情報の取捨選択
信頼できる情報の見分け方は?
回答の信頼性について
率直に言っていわゆるQ&Aサイトの回答の信頼性は高いとは言えないでしょう。
なぜならこれらのサイトは専門知識や資格を持たない全くの素人であっても自由に回答できる環境だからです。
そこでされる回答の多くは聞きかじりの断片的な情報であったり、自分が遭遇したケースを前提とした限定的な情報であったりするからです。
また、匿名性の高いサイトであるため回答に対する責任も負いませんので、詳しく調べるのは大変だからとうろ覚えでも回答してしまったり、悪質なケースになるとわざと事実と異なる情報を教えようとする場合もあるようです。
もちろんYahoo!知恵袋や教えて!gooといったQ&Aサイトは大多数の利用者の方々の善意と誠実さによって成り立っているものですが、専門知識を必要とする交通事故の分野において、多くの回答の中からより正確で信頼できる情報を選別するという自己防衛の意識は必要不可欠です。
弁護士なら信頼できるか
結論から言えば信頼性はかなり高いと言えます。
まず何より専門知識があるので正確な情報が得られますし、氏名や身分を明かしてますので回答に対する責任感があることも信頼性を高めます。
ただし注意すべきなのは、回答者が匿名の自称弁護士や自称専門家であれば安易に信用してはいけないことと、信頼できる弁護士の回答であっても質問者側が伝えた情報が誤っていれば正確な回答は困難であるということです。
弁護士と弁護士以外の見分け方は?
Yahoo!知恵袋や教えて!gooの回答者の中には専門家と言われる人たちがいます。
運営や提携会社から認められた専門家は顔や名前が公開され、その回答に評判や責任が伴います。
この専門家の中にはもちろん弁護士もおり、積極的に活動している弁護士の方々がいます。
自分が気になる質問に専門家と書かれた弁護士が回答していたら、ぜひ参考にしてみてください。
専門家の弁護士 | 一般の回答者や自称専門家 | |
---|---|---|
信頼性 | 高い | 低い場合が多い |
専門知識 | 豊富 | 断片的or限定的な場合が多い |
氏名や身分 | 明かしている | 匿名 |
秘訣②まずは検索
検索のコツは?
自分で質問した場合、回答を得られるまで待つ時間や、良い回答者に見てもらえるかといったタイミングの問題があります。
まずは大量に蓄積されている過去の質問・回答から、自分のしたい質問に近い内容がないかどうか検索してみるのがよいでしょう。
カテゴリを指定
膨大に蓄積された過去の質問を闇雲に探しても、欲しい情報が得られる可能性は極めて低いです。
まずはカテゴリを指定して対象範囲を絞り込みましょう。
Yahoo!知恵袋であれば「暮らしと生活ガイド>法律、消費者問題>交通事故」、教えて!gooであれば「ニュース・災害・社会制度>法律>事故」となってます。
すべてを含む(AND)検索
自分が調べたい内容にかかわる語句を3~4個指定して「すべてを含む(AND)検索」してみましょう。
この方法はより検索語句に沿う内容に絞られる検索方法ですので、有益な情報にたどり着ける可能性が高まります。
例えば、後遺障害14級の慰謝料について知りたければ「後遺障害14級 慰謝料 交通事故」でAND検索をする等。
望むような内容にたどり着けなかった場合は、検索語句を減らして対象範囲を広げたり、検索語句の一部を変えてみたりしてください。
検索する | 質問する | |
---|---|---|
メリット | 回答を待つ必要がないので早い | 知りたい内容をピンポイントで聞ける |
デメリット | 知りたい内容が見つからない可能性あり | 回答を待つ必要がある |
秘訣③質問は要点を明確に書く
質問文は事実関係と聞きたい点を明確に書く
交通事故に遭ったショックは大きなものがありますので、ついつい不安や憤りを書き連ねたくなってしまう心情はお察しします。
ですが、回答に直接は関係ない話を沢山書いてしまうと回答する側が必要とする情報が埋もれてしまいますし、質問者が何を聞きたいのかという点がはっきりしなくなってしまいます。
心情や感情はなるべく抑えて事実関係を明確に書き、聞きたい点を明確に示すことで、必要な情報が得られる可能性はぐっと高まります。
例えば、後遺障害14級の示談金について知りたければ、入通院日数や事故前の収入と休業日数、それに事故の過失割合や相手方保険会社からの提示額などの必要な情報を書いた上で、「後遺障害14級の示談金はいくらが妥当か知りたい」と明言して尋ねましょう。
要点が分からない場合
結論から言えば、何が要点か分からない、何を聞いたらいいかいいか分からない、といった段階でYahoo!知恵袋や教えて!gooといったQ&Aサイトを使うのは不適切です。
回答者は全ての質問に回答する義務はありませんので、そういった分かりにくい質問はスルーされるか、何が聞きたいのか分からないという回答が返ってくるのがオチでしょう。
要点が分からない、1から教えて欲しいという方は弁護士事務所に連絡して法律相談をしてください。
1対1の法律相談であればあなたの疑問質問に弁護士が丁寧に回答してくれるはずです。
聞きたい内容が明確 | → | 事実関係と聞きたい点を明確に書く |
聞きたい内容が不明確 | → | Q&Aサイトではなく弁護士と直接相談する |
秘訣④Q&Aサイトを過信しない
知恵袋を使えば弁護士に依頼する必要はない?
ずばり言うと答えはNOです。
まず第一にYahoo!知恵袋や教えて!gooなどのQ&Aサイトでは、やり取りできる情報量に限りがあるため、回答の正確さや情報量にどうしても制限があります。
必要な情報を十分にやり取りするためには、専門家の弁護士と直接相談をするのが最適です。
もう一つ重要なのは、弁護士以外の一般人が正確な知識を身に着けて保険会社と交渉しても、慰謝料増額にはなかなか繋がらないということです。
保険会社から交通事故の慰謝料を弁護士基準(裁判所基準)で計算した金額で受け取るためには、弁護士が交渉に入って最終的に裁判になることも辞さないという意思を示さなければなりません。
知恵袋のメリットとデメリットは?
Yahoo!知恵袋や教えて!gooなどのQ&Aサイトを利用することと、交通事故専門弁護士に相談することのメリットとデメリットを端的にまとめたので参考にしてください。
Q&Aサイト | 弁護士相談 | |
---|---|---|
メリット | 費用がかからない 即座に検索できる | 必要十分な量の情報を得られる 質問に確実に回答してもらえる |
デメリット | 情報の取捨選択を自力で行う必要あり 質問に必ずしも回答されるとは限らない | 場合によっては相談費用がかかる |
交通事故の解決を弁護士に任せたい
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いかがだったでしょうか?
この記事をお読みの方には、「交通事故を無料相談するなら…知恵袋?それとも弁護士がいいの?」というテーマに関して、理解を深めていただけたのではないでしょうか。
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いつでも専属のスタッフから電話相談の案内を受けることができるので、使い勝手がいいです。
電話相談・LINE相談には、夜間や土日も、弁護士が順次対応しているとのことです。
仕事が終わった後や休日にも、交通事故に注力する弁護士に相談できて、便利ですね。
※無料相談の対象は人身事故のみです。
物損事故のご相談はお受けしておりません。
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代表岡野武志(第二東京弁護士会)
こちらは交通事故専門で示談交渉に強い弁護士が対応してくれるので、頼りになります。
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この記事の監修弁護士
岡野武志弁護士
アトム法律事務所弁護士法人
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-28 合人社東京永田町ビル9階
第二東京弁護士会所属。アトム法律事務所は、誰もが突然巻き込まれる可能性がある『交通事故』と『刑事事件』に即座に対応することを使命とする弁護士事務所です。国内主要都市に支部を構える全国体制の弁護士法人、年中無休24時間体制での運営、電話・LINEに対応した無料相談窓口の広さで、迅速な対応を可能としています。