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交通事故｜相手の保険屋から電話はいつ来る？電話の内容は？

Q1. 交通事故後、相手の保険屋から電話はいつ来る？

交通事故後、相手（加害者）の保険会社から電話がくるタイミングとして考えられるのは、以下の通りです。

・交通事故翌日または数日後
・治療中
・示談交渉時

治療中の電話は、被害者ご本人だけではなく、被害者の方が通っている病院にかかってくることもあります。

Q2. 相手の保険屋からの電話の内容は？

加害者側の任意保険会社からの電話の内容として考えられるのは、以下のようなものです。

①事故翌日または数日後

・挨拶・今後の説明
・通院先などの状況確認

交通事故後は、加害者側任意保険会社の担当者が、加害者の代理人として被害者の方とやり取りをします。

そのため、交通事故後最初の電話では、まず挨拶や今後の説明がされます。

また、あわせて通院先はどこなのかということを聞かれることもあります。交通事故の治療費は加害者側保険会社が直接病院に支払うことが多いからです。

②治療中

・治療の状況確認
・治療費打ち切りの打診

治療中に加害者側保険会社から電話がかかってきたら、その内容は治療の状況確認や治療費打ち切りの打診であると考えられます。

けがの一般的な治療期間が過ぎるころになると、保険会社側から治療費打ち切りを伝えられることがあるのです。

まだ治療が必要な場合は、医師や弁護士に相談することをおすすめします。

③示談交渉時

・示談金額の提示
・示談金額などの交渉

加害者側保険会社との示談交渉は、基本的に電話やFAXなどで行われます。

そのため、示談交渉が始まると複数回、加害者側保険会社から電話がかかってきます。

職場にいるときに電話が来ると都合が悪い、忙しくて電話に出られないことが多い、電話での交渉がストレスになるという場合は、代理人として弁護士を立てることもできます。

Q3. 相手の保険屋からの電話で注意すべきことは？

相手の保険会社から電話がかかってきたときに注意すべきことは、以下の通りです。

・感情的にならない
・相手の話を理解しながら進めていく
・相手の話をうのみにしない

交通事故の被害者の方の中には、加害者側保険会社の態度が冷たい、高圧的、不親切で不快に感じたという人も少なくありません。

しかしそこで感情的になっても、状況が好転することはありませんし、場合によっては保険会社の担当者の代わりに、保険会社と契約している弁護士が出てくることもあります。

そのため、感情的にならず冷静さを保つことが大切です。

また、加害者側保険会社は、専門用語をたくさん使って話をしたり、不十分な示談金額を十分な金額であるかのように説明したりすることがあります。

相手は保険会社だからちゃんとしてくれているだろうと安心してしまっていると、適切な示談金額を獲得できない可能性があります。

相手の話をきちんと理解し、相手の言っていることが本当に正しいのかご自身でも確認することが大切です。

Q4. 相手の保険屋からの電話に困ったら、どうすればいい？

加害者側保険会社からの電話で困ったこと、わからないことがあれば、弁護士に相談することをおすすめします。

加害者側保険会社とやり取りしていると、
・どうしても感情的になってしまう
・相手の話が分かりにくい
・そもそも相手から電話が来ない
などといったお困りごとが出てくるかもしれません。

加害者側保険会社とのやり取りには、どうしても交通事故対応に慣れていないと難しい、専門知識がないと難しい面があります。

どうしたらいいのかわからなくなったら、迷わず弁護士にご相談ください。

アトム法律事務所の電話・LINE相談なら、無料で24時間相談を受け付けていますので、気軽に相談が可能です。

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この記事の監修弁護士

岡野武志弁護士

アトム法律事務所弁護士法人
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第二東京弁護士会所属。アトム法律事務所は、誰もが突然巻き込まれる可能性がある『交通事故』と『刑事事件』に即座に対応することを使命とする弁護士事務所です。国内主要都市に支部を構える全国体制の弁護士法人、年中無休24時間体制での運営、電話・LINEに対応した無料相談窓口の広さで、迅速な対応を可能としています。

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